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ゲームタイトル 任侠華乙女 ブランド しゃくなげ
シナリオ 橘ぱん 発売日 2007/08/31
原画 双龍
スタッフ ■ BGM制作: 憔悴ラジオ
■ ボーカル曲制作: Lip on Hip
■ ボーカル曲数: 2曲
■ (公開)歌手名: OP:YURIA「This World is a roulette」、ED:UR@N「明日へ」
■ 作曲: OP:WACHA、ED:JACK=D.Naorl
CV ■ 三井森 千夏 : 茶谷やすら
■ 大塩 菜摘 : 成瀬未亜
■ 永明寺 冬真 : まきいづみ
■ 高田 アキ : 紫華すみれ
■ 尖石 小春 : 芹園みや
■ ミナカタ  : とろ美
■ 大塩 栄吾 : 馬並硬太
■ 長谷 大周 : 中澤アユム
■ 高田 和樹 : 富士山一番
■ 美和先生  : 越智 悠
補足 ■ 任侠ラブコメディAVG
特典 → 予約:マキシシングルCD(「OPテーマ(Vo.YURIA)&EDテーマ(Vo.UR@N)」)
購入特典(アンケートはがき返送):お返しDISC(OP,ED曲のShort ver. カラオケ ver.
+ヒロイン総出演のボイスドラマなどを収録)

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■ジャンル
・感動
・燃え

■属性
ツンデレ

■システム1
・CG閲覧
・Hシーン回想
・オートモード
・スキップ(既読)
・スキップ(未読)
・ディスクレス機能

■システム2
 動作的に、シーンの隙間にラグるところが。

音楽が止まったりして、雰囲気が…なことに。

必要最低限な機能はあり。

■グラフィック・シナリオ面について
 グラフィックから言えば、デビュー作にしてはいいのですが

全体的にCGがイマイチなのは否めなかったところです。

体型が微妙に太かったり、キャラの目線がおかしくて違和感があるところなど。

男キャラが女キャラに比べて大分粗い感じも受けました。

あとは、ヒロインの漫画ネタ絵があるところも、ゲーム外の雑誌とかでならともかく、

人によってはそれで嫌いになることもあるので、どうかなぁとは思いました。

立ち絵はパターンは少ないものの、構図等はCGに比べ良かったかと。

 シナリオは珍しいジャンルなのですが、リアリティーを出したいのか

イマジナリーを出したいのかはっきりしないところが微妙。

前者ならもっと組同士ギスギスしてるとか、争いが過激とか出すべきだし、

後者なら明るくギャグ的な方に特化させていくべきだったかな。

銃とかしょっちゅう出してるんだから撃たれても、全然無事だとかにすれば

まだ方向性があるんですが…。

喋るぬいぐるみミナカタには、ほとんどのルートでスルーな展開もどうかと。

■Hシーンについて
 Hシーン数はそれなりにありますが、行き着くまでの時間が正直短い。

シーン自体は別に短くないのですが、声優陣の力が過大というか

作品のほうが負けてる感じは。

CGの差分とか手抜きとかはないようなので、悪くはないです。

単純にそこまでのプロセスとCGの差で盛り上がりとかはない感じ。

■システム評価
普通

■グラフィック評価
普通

■シナリオ評価
普通

■Hシーン評価
良い

■総合評価
75点

■総合コメント
 デビュー作にしては…と全て言えば十分な人も多いでしょうが、

単純に全ての力がないのは分かるところ。

CGが微妙なのは致命的ですが、シナリオも何かにつけて組のしきたりが…、とか

言いつけで…とかテーマが任侠とはいえ、持って行きかたが単純。

話の展開も急展開が多く、日付表示もなく特に時間経過がわからなくて、

キャラの発言で大体日が過ぎたとしか分からない。

EDまで2,3日かというくらい早い。

キャラの普段の個性などは味が出ていていいとは思うので、

これから問題点を直せるかが大事になってくるかも。

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