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※紹介ページ(敬称略)※

ゲームタイトル コンチェルトノート ブランド
あっぷりけ
シナリオ 桐月 発売日 2008/10/23
原画 オダワラハコネ
修正ファイル ■ ver.1.01(2008/11/14公開)
スタッフ ■ ムービー制作: 神月社
■ BGM制作: 
■ ボーカル曲制作: 
■ ボーカル曲数: 3曲
■ (公開)歌手名: 主題歌:NANA「コンチェルトノート」
挿入歌:中山♥マミ「輝いたまま」
ED:Riryka「あの頃のように」
CV ■ 神凪 莉都 : かわしまりの
■ タマ : 松永雪希
■ 今里 和奏 : 夏野こおり
■ 名凪 星華 : 榊原ゆい
■ 東条 白雪 : みる
■ 夕月 小夜璃 : 風音
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■ 寺内 陽太 : 本多啓吾
■ 上杉 慶一 : 西野真人
■ 南条 麻里香 : 芹園みや
■ 斎宮 媛子 : 星野みく
■ 椎堂 小太郎 : 日椰たぬき
■ クラウス=シュルツ=長嶺 : 柚木サチ
■ 天野 深弥 : 麻野紗雪
■ 神無月 朱美 : 有栖川みや美
■ 倉上 進矢 : 主人公
補足 ■ 成長と絆を描く学園純愛ADV
特典 → 初回:「コンチェルトノート -Wissenschaft2-」(イラスト・ラフ・設定資料集)
早期予約キャンペーン(09/12〜09/30):カラーイラスト&
オダワラハコネ直筆サイン色紙(抽選100名)
ボイス当てキャンペーン(08/22〜09/02):声優直筆サイン色紙を正解数の高い人に各キャラ2名、
計12名
応援バナーキャンペーン(09/05〜10/17):声優直筆サイン色紙(抽選20名)
キャッチコピーキャンペーン(09/19〜10/06):受賞者10名に特典
特典テレカ:一覧
公開状況:体験版、デモ・CMムービー1,2,3、人気投票(〜10/14)


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※この下からレビューです※


■ジャンル
・純愛
・感動
・学園モノ
・ADV(AVG)

■属性
・幼なじみ
・制服

■システム1
・CG閲覧
・日常シーン回想
・Hシーン回想
・BGM鑑賞
・オートモード
・履歴機能
・スキップ(既読)
・スキップ(未読)
・ディスクレス機能

■システム2
 クリック時ボイスカットやエフェクトのオン・オフ切替機能などもあり、

コンフィグ画面はほぼ一つだけだが充実しているところ。

 また、作中にはフローチャートの出来がよく、一度通過したシーンにはいつでも

戻ることが可能。それぞれのシーンには分かりやすい見出しがついており、

さほど長いシーン毎で区切られていないため、移動しやすい。

30に満たないほどのアイテムと通過したシーンはバッドだろうがノーマルだろうが

とりあえずエンドを迎えれば、永続的に所持・開放された形になる。

またそれらの区別は色分けされるので見間違えることも少ない。

特にアイテムは所持している、していないとではと別ルート(特に莉都)の

進行に影響を与えることとなる。

 BGM38曲に加え、ヴォーカル曲が3曲ある。

クイックセーブ・ロードはなし。セーブ可能数は9×9=81でサムネイル○。

■グラフィック・シナリオ面について
 画的からすると前作より質が上がっている感じが見受けられる。

単純に画という面だけじゃなく、背景なども含めて。

内訳からするとコミカルなものより、シリアスなものが多い。

合わせて、シナリオは莉都ゲーと言うだけはあって一番凝っていて、

物語の核心を突いている内容になっている。

それだけにやや血生臭いシーンが多いのも莉都ルートならでは。

(かと言って、CG的に生々しいものは無いに等しい)

 シナリオのボリュームでいうと小夜璃<和奏<星華≦白雪<莉都と

なっているので、内容的にも上記の順で進めていくのがオススメ。

残念だったのは莉都のお話しがもう少し長めに取ってほしかったのが、

正直なところ。

ルート後半で神凪家とのやり取りがあるが、肝心の莉都が刃向かうシーンはないし、

莉都と進矢が一緒に調べるところまではあっても戦うようなシーンもほぼない。

あっさり神凪家の連中が引き上げるのも謎だが。

 その他、小夜璃ルートは過去の記憶、和奏はソフト部、白雪は麻里香との確執、

星華・莉都は家柄の過去についてのお話しがメインとなる。

タマや莉都の難しい話も所々多いが飛ばしてもついていけるので、

面倒なら飛ばした方が逆にいい。

各キャラにトゥルーの他にノーマル・バッドエンドが存在する。

見ての通り、ツリ目キャラ多め。

■Hシーンについて
 メインヒロイン5キャラに各2シーンづつある。

加えて、前作『見上げた空におちていく』のユキのHシーンが1つあるが、

あくまで他作に関係なくフィクションだと釈明。

CGは差分抜きで1シーンにつき、3枚あったりするが、

内容はどれもボリューム的には少ない部類に入る。

なお、星華だけトゥルーで2つではなく、ノーマル・トゥルールートで1つずつ

という形になっている。

■システム評価
非常に良い

■グラフィック評価
非常に良い

■シナリオ評価
良い

■Hシーン評価
良い

■総合評価
84点

■総合コメント
 設定資料集には小夜璃ではなく、担任の天野深弥がメインヒロインだったが

途中で代わったとコメントされている。

理由までは書かれていないが、全キャラ中、一番声と顔・キャラが合ってなさすぎる、

という感じが見受けられた。

 全体のバランスを整えるために削ったせいか、ボリュームがすごく多いとは言えないが、

出来としてはユーザーからすれば十分楽しめるのではと。

シナリオ・原画だけじゃなく、フローチャートや背景、演出なども含めて。

フローチャートは達成率や見出し、小マップなどユーザー目線になっているところも

使いやすい。

なお、選択肢による差分を埋めるときに、わざわざ近いエンディングまで

ずっとスキップしなくても差分のシーンを抜けたあとにあるエンディングのシーンへ

飛んでしまえば間のシーンをスキップする手間は必要なくなる。

設定資料集も含めて誤字脱字、画のアングルミスもそれなりにあるので、

修正パッチを作成しているがファンディスク制作は今のところないとのこと

(2008年11月4日現在)。

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