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■ジャンル ・純愛 ・感動 ・学園モノ ・ADV(AVG) ■属性 ・妹系 ・姉系 ・ロリ ・制服 ■システム1 ・CG閲覧 ・Hシーン回想 ・BGM鑑賞 ・オートモード ・履歴機能 ・スキップ(既読) ・スキップ(未読) ・クイックセーブ ・クイックロード ・ディスクレス機能 ■システム2 演出面では細かな所でも気が利いてるのは相変わらず。 キャラの立ち位置が場面毎に事細かに設定されてあり、それに合わせ声量調整など、 臨場感を感じさせる工夫がさせてある。 単純なシステム面ではキャラ毎の声量設定など、 基本なものはまずそろっている。 クリック時ボイスカットの切り替えも可能。 マップ画面で移動選択機能が、今回初めて導入された。 だからどうという事は無く、効果は選択肢がほとんど皆無になった程度。 ■グラフィック・シナリオ面について グラッフィック面では有名な原画家さんのべっかんこう氏ということで、 問題はもちろん無いが、差分抜きのCG数でいくと100枚超える程度。 その分、立ち絵を含めて差分が多め(サブキャラも含め)。 ただし、今回はSDCGが1回あるキャラ選択時に載っている分のみで、 会話中などに発生する点は一切ないのが残念なところ。 過去作品で続けてきたことだけに、謎。 気持ち、前作までと違い、顔と身体のバランスが不自然と感じる立ち絵がある。 前述通り、選択肢はほぼ皆無で、攻略対象を移動選択で選んでいけば 迷うことなく、コンプできる。 それだけに、選択肢を作る手間を移動選択機能で終わらしており、 若干手抜きの様にも思えてしまう。 シナリオ自体は各ルートの他に瑛里華トゥルールートがある。 個別ルートに張ってある伏線の、解決編的なルートとなっている。 『夜明けな』の時と同じで、トゥルーは全ヒロイン攻略後だが、 最初から誰からでも攻略できるのと、個別ルートで瑛里華と桐葉のエンドが 後味のあまり良くないものとなっているのが違う点。 悠木姉妹の個別ルートが結構いい出来になっており、最初に終わらしてしまうと 他が微妙に感じてしまうかも? 白ルートでは解決の仕方が意味不明。 また、征一郎は口ばかり、司に関しては主人公のパシリ扱いという冷遇っぷり。 トゥルーでは伽耶(注:瑛里華の母親)が主体で瑛里華を含め、 他キャラはあまり活躍しない。強いて言うなら、伊織くらいなもの。 瑛里華トゥルーというよりも伽耶エンド。 ■Hシーンについて 数は瑛里華4、白4、桐葉4、かなで3、陽菜3、かなで+陽菜1の 計19。 Hシーンにはメッセージウィンドウが小さくなるという機能が追加されている。 これにより、見やすく、集中しやすくなっているのがいい所。 かなで+陽菜は当然夢オチ…。 オーガスト作品で続いているブルマHシーンは健在。(前述3人) ■システム評価 非常に良い ■グラフィック評価 良い ■シナリオ評価 良い ■Hシーン評価 非常に良い ■総合評価 87点 ■総合コメント 出来は相変わらずいいモノになっていて、思わず読み進めたくなる 展開・話の進め方はいいが、恐らく『夜明けな』『はにはに』より 高く評価する人は少ないと思われる。 演出面にこだわりすぎて、シナリオの出来、SDCGカットなど、 違う面での質が落ちてしまったのが残念。 全体を通して、全キャラの良さが伝わりきってないところに尽きそう。 司=お願いする→飯奢るなど、ワンパターンも目立った。 他ブランドに比べてはかなり高い水準の作品だが、 オーガストにしては…、と言ったところ。 また、個別エンドの歌は挿入歌扱いで、トゥルーエンドのみED曲と表記。 |
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