ティンクル☆くるせいだーす
※紹介ページ(敬称略)※

ゲームタイトル ティンクル☆くるせいだーす ブランド
Lillian
シナリオ しげた、丸谷秀人 発売日 2008/09/26
原画 かんなぎれい
修正ファイル ■ 演出強化&軽量化パッチ ver1.20 (2008/11/07公開)
スタッフ ■ BGM制作: アメディオ
■ ボーカル曲制作: I'veElements Garden
■ ボーカル曲数: 
■ (公開)歌手名: 第1部OP:KOTOKO「ユメミボシ★boom!boom!」
第2部OP:榊原ゆい&NANA「Growth of mind」
挿入歌:「ミラ☆クル クリスマス」
挿入歌:NAO「eternal twinkle」
CV
(ドラマCD公開銘)
■ 聖沙・B(ブリジッタ)・クリステレス : 阪田佳代
■ 九浄 リア : 坂田有希
■ 夕霧 ナナカ : 水霧けいと
■ ロロット・ローゼンクロイツ : 七穂元美
■ アゼル : 阿部留美
■ 九浄 ヘレナ : 伊藤静
■ エミリナ : 今井麻美
■ 姉小路 冬華 : 
■ 飛鳥井 紫央 : 
■ 御陵 彩錦 : 
■ さっちん : 下田麻美
■ メリロット : こやまきみこ
■ リースリング遠山 : 
■ サリー : いのくちゆか
■ 千軒院 清羅(ソルティア) : 
■ パスタ : 
■ アーディン : 
■ バイラス : 
■ オデローク : 
■ メルファス : 
■ パッキー : 
■ 咲良 シン : 主人公
補足 ■ どきどきワクワク生徒会ラブコメADV+α。ディスクレス起動可。
特典 → 予約:「きらきらマテリアルコレクション」、「クル☆くるファミコンアレンジアルバム」
初回:1.「きらきらサウンドフェスティバル」
2.「きらきらアーツコレクション」
3.「きらきらミラクルパッケージ」
プレミアムエディション:20000円、初回版:9800円、通常版8800円。
BGM製作はプリンセスうぃっちぃずから続いて、アメディオ氏。
特典テレカ:一覧
公開状況:(エッチシーン・バトルパート・WEB)専用体験版、OPムービー、
自己紹介フラッシュムービー(エミリナ、サリー、リースリング遠山、メリロット、ヘレナ、さっちん、
紫央、アゼル、ナナカ、リア、ロロット、聖沙)

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※この下からレビューです※


■ジャンル
・純愛
・感動
・萌え
・学園モノ
・ADV(AVG)
・その他

■属性
・幼なじみ
・ツンデレ
・巨乳
・萌え
・制服

■システム1
・CG閲覧
・Hシーン回想
・BGM鑑賞
・オートモード
・履歴機能
・スキップ(既読)
・スキップ(未読)
・クイックセーブ
・クイックロード
・ディスクレス機能

■システム2
 セーブ数は9×9=81個に加え、日にち通過毎に記録されるオートセーブが9個。

クイックセーブも9個あり、最新のものはADVパート中のアイコンからロードできる。

クリック時のボイスの切替(オン/オフ/フェード)などもでき、

セーブやロードなど確認のオン/オフや音楽・効果音・音声の他にムービー・

SYSボイスの音量なども設定できる。

 また、バトル面ではややロード時間がかかるものの修正パッチなどにより、

軽量化などで改善策も執られている。

また、難易度も3段階で変更できる。

ただ、バトルが運やPCの性能に左右にされる点は多い。

 あと、ボリュームが大きいだけにバグや誤字・脱字も多い。

■グラフィック・シナリオ面について
 シナリオとしては本筋1つにキャラを選択することによって、

途中の会話が変化したり、そのキャラのルートへと入る。

1部が学園祭、2部は聖夜祭までを描いた2部編成で、

どちらもキャラ選択画面が多く、サブキャラも含めるとかなりのシーンがある。

いわゆるフラグが立ってるか否かで話の内容が変化したり、キャラが選択できるか

否かの違いも出てくるので、CG回収以外にも全ての話を見るのは

かなりの手間がかかる。

文章スキップの速度がそれほど速くなく、それ以外にスキップの手助けがないため、

長い共通シーンなどのスキップなどが面倒になるのが一番の欠点とも言える。

 エンディングとしてはアゼル以外のヒロイン4人だれか1人をクリア後、

アゼルも攻略可能になる。

その5つの他、細かいものも含めると倍以上は存在するが、どれも短いもの。

トロフィーコンプのためにはそれらも見なければならないものも多く、

前述のスキップの理由から時間が浪費される覚悟が必要。

 各ヒロインのルートのテーマ的には、聖沙は幼なじみのナナカとのやり取り。

ナナカは告白できない葛藤。ロロットは友人エミリナとの仲直り、アゼルの救助。

リアは先輩後輩との距離感。アゼルは狂信者(神への盲信)。

アゼルルートが本作でのトゥルーに当たるのだが、人気が示す通り、

出来としては可も無く不可も無くな程度。

 グラフィックとしては、どれも綺麗でいいのだが、後述にあるように

差分に力を入れるあまり、数が多くなくCG0枚のキャラが多いことが残念。

はっきり言えば、これだけの膨大なシナリオ量と合っていないため、シナリオをもっと

削るか、CGを増やすかのバランス調整があっても良かったのではと。

■Hシーンについて
 シーン回想に登録されるのは24個だが、CGの差分と逆にシナリオの差分で

登録されているものも含まれているため、実質はメイン5キャラが2シーン、

ヘレナ・リア1つづつ本番なしのものがあるくらいで半分程度になる。

数・バリュエーションこそ少ないものの中身は濃く、ボリュームがある感じ。

ちなみに、淫語があるのは聖沙・リア・ロロットで、ほとんどないに等しいのが

ナナカ・アゼル・ヘレナになる。

 シチュエーションとしては、アゼル以外4人は制服・変身服の2パターン

(聖沙のみ全裸切替有)で、アゼルは制服のみ。

ヘレナに至っては3シーンのうち全て足コキのCG1枚に差分を加えたもののみ。

■システム評価
非常に良い

■グラフィック評価
非常に良い

■シナリオ評価
良い

■Hシーン評価
非常に良い

■総合評価
87点

■総合コメント
 サブキャラの登場が多いものの、CGに登場するのはメリロット数枚、

リースリングが1枚、ヘレナが2枚といわゆる年上キャラに止まるのみ。

(七大魔将などバトルシーンに登場するキャラのバトルCG除く)

合わせて、発売前の期待と活躍の度合いが違うキャラは人気投票で当然大きく影響を

受けている。

全部が全部は無理にしても、もう少しサブキャラを活かせる形が出来てれば…。

 演出などはバトル面も含め、相当大変な感じがするほど。

戦闘シーンが物語序盤と終盤に偏っているので、ADVには中盤から終盤で

集中できる感じ。

ただ、人によっては全体的にまばらにあったほうがいいという人もいるので良し悪し。

バトルがスタート位置・スタートダッシュでかなり左右されてしまう点により、

勝ち負け・評価は運次第な内容になってしまっていることが微妙なところ。

 全体評価としては、画が高評価として知られているため、シナリオ次第な所は

あったがやはり力負けしてる感じは受ける。

『無駄に長い』印象を受けてしまうので、サブキャラがあれだけの活躍なら

もっと削ってもよかったと個人的には思う感じ。

とはいえ、キャラのやり取り自体は楽しく、演出も頑張っているので、

プレイする価値は十分にあるのではと。

『ぺんしる』的に本作も一切CVキャスト公開はなし。
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