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ゲームタイトル	カミカゼ☆エクスプローラー	ブランド	クロシェット
シナリオ	姫ノ木あく、冬雀、J・さいろー	発売日	2011/05/27
原画	御敷仁
修正ファイル	アップデートパッチ Ver1.4（2011/07/01公開）
ジャンル	ＡＤＶ
特典・キャンペーン	早期予約： 御敷仁描き下ろし複製色紙 予約： カミカゼ☆原画集 初回： カミカゼ☆ファンブック 店舗： 一覧 キャンペーン：
ボーカル曲	曲数： 3曲 制作：  主題歌： 「Explorer World」歌：NANA ED1： 「Believe in You」 歌：佐藤ひろ美 ED2： 「愛乞う者」 歌：AiRI

キャスト	姫川 風花： 鮎川ひなた 祐天寺 美汐： 青山ゆかり 沖原 琴羽： 五行なずな 宇佐美 沙織： みる 速瀬 まなみ： ヒマリ 近濠 菜緒： 桃井穂美 景浦 智： かわせあゆむ 朝比奈 洋子： 桜川未央 汀 薫子： 韮井叶 浜北 航平： 遊坂ヒロト 速瀬 慶司： 主人公	淡島 エリ： まきいづみ 黒瀧 信秀： 水上司郎 速瀬 壮一： 紫陽花 速瀬 由梨乃： 佐藤千幸 海老名 孝義： 宅和龍二 柿崎： 永倉仁八 甘粕： 柏ひろし 津島： 小林和実 馬渕： 立花あおい 江梨香： 月星ユナ 沼田： 谷中麻衣
システム	ディスクレス起動： ○ セーブ数： 12×10＝120 オートセーブ： × クイックセーブ： 1 クイックロード： 1 スキップ(既・未読切替)： ×	クリック時ボイスの動作切替： ○ 個別ボイス音量設定： ○ シーンセレクト： × システムボイス： ○（起動時のタイトルコールくらい） CG閲覧、BGM鑑賞、シーン回想： 省略(無い場合のみ、追記)

その他スタッフ	ＳＤ原画：  ムービー制作： RMG ＢＧＭ制作：
補足

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【レビュー】　※一部ネタバレ注意※

システム・音楽面

今作もどみるさんと同じシステムなので、コンフィグ画面に無い設定でもメニューバーの環境設定にあることも。
おまけにはサウンド、Ｈシーン、ＣＧ鑑賞以外に立ち絵鑑賞のキャラモードが今作にもある。

ＯＰムービーはサウンドモードで見れる。

劇中はシーン毎に区切りが設定されており、右下のアイコンで「前のシーンに戻る」「次のシーンに進む」の操作ができ、後者はヘルプ表示の通り、既読であれば終わりまででもシーンを飛ばしていける。 しかし、前者は「前のシーンに戻る」というヘルプ表示とは食い違い、「そのシーンの頭に戻る」という代物なのでシーンを前に前に、という風には戻ることはできない。

エフェクト的には大きな変化はないが、相変わらず会話途中でも表情や動きが変化させているのは◎。

BGMは20曲ほど、＋ボーカル曲。ボーカル曲がOST売りを予定しているのか、フルver.じゃないのが残念。

シナリオ面

メインヒロイン5人のルートが存在。ルートは度合いの差はあれど、一貫して黒瀧が関わってくることでそれを退治、追い払うなどのパターンが多い。

共通ルートが終わって各ルートが入ってからくっつくのは早い。その分、イチャイチャするのを楽しめるようになっている。

他人のメティス能力をコピー（制限有）する主人公のメティス「ジョーカー」を最初隠し、それを色んなところで利用しているところは良かった。
ただ、妹のまなみとか仲良くなった相手とかメティスの無い（特に美汐ルートでの）智とかにまで聞かれた際にまで頑なに隠す必要は無かったかな。教えることで生まれるデメリットもそりゃあるだろうけど、 メリットもあるし、何より他ルートではあっさりみんなに言ったりもするし。
「ジョーカー」はメティスネームが無くてもコピーすれば、感覚的に使い方が分かることから数秒触れてさえしまえば、相手のメティスの長所や短所まで分かる優れ物。

全体的にメティスネーム等のセンスは良くも悪くも中二くさい。

グラフィック・Ｈシーン面

ＣＧはメインヒロイン1人につき、16枚（差分抜き）ずつほどあり、逆にサブキャラ等には一切無し。内訳的には6,7枚が通常・戦闘シーン用で残りがＨシーン用。

髪の色を一緒にしたら区別が難しいような絵ですが、相変わらずの可愛いの＆巨乳キャラが多いだけに人気になるのも分かるような出来。

Ｈシーンは風花と沙織だけ５、他3人が４つが回想に登録される。淫語も一部キャラにはあり。

中と外の選択肢は一部だけ。大抵はらぶらぶなＨばかりだが、沙織だけは尻がメイン。

総合点

88点／100点

総括コメント

・単純にシナリオ的には無理やり黒瀧をどのルートにもからませているのは残念。行方不明になっている淡島エリと過去に関わりがある美汐や沙織のルートは 黒幕の黒瀧との確執もあり、良い感じには出来上がっていたけど、他3人のヒロインはぶっちゃけ関わりがないため、とりあえず拉致っとけ的な強引さが垣間見える。

・メティス波を感知できる汀先生は黒瀧を追っていたとかで毎回事件が起きてから出てくるが、あんな分かりやすい離れ島なんて、真っ先に調べるものじゃないのかと。 メティス波を出さないように出来る機械があると言え、あれだけのことしてる連中を調べても見つけれなかったのなら、なおさら情けない……。
琴羽ルートとか淡島エリや黒瀧にあまり関係がないキャラのルートは、汀先生が黒瀧をさっさと捕まえたことにして、別の展開を見せてくれたら良かったとは思う……が、 先生ズがどのルートでもあまり目立った活躍を出来ていないところを見ると、そもそもあまり向いてない感はある。

といった上記2点を差し引いても、というかそれ以外はイチャイチャゲーが好きな人は誰でも十分に楽しめる出来にはなっているので、戦いやシリアスなんざ二の次ですよ、な人には特にオススメ。

ちなみに個人的な欲を言えば、共通ルートの時点でほぼハーレムみたいなだけにハーレムルート（シーン）とかもあっても良かった気が。夢オチでいいんで（笑）
美汐のお供である菜緒と智もいいキャラしていたのでファンディスク希望する人は多いかもだけど、先生ズの2人が影が薄かった＆微妙な人気だろうし、 この2人のルート作るくらいならハーレムルートを。夢オｔ（ｒｙ