ゲームタイトル | 波間の国のファウスト | ブランド | bitterdrop |
シナリオ | 佐藤 心 | 発売日 | 2012/06/29 |
原画 | オダワラハコネ、ひなた睦月、とりしも、志岐 |
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SD原画 | |||
修正ファイル | 修正パッチver.1.01 |
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ジャンル | 特殊経済圏における私たちの絆買い戻しADV |
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特典・キャンペーン |
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ボーカル曲 |
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キャラ名&CV |
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その他CV |
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システム |
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その他スタッフ |
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補足 |
【レビュー】 ※一部ネタバレ注意※
- システム・音楽面
- BGM鑑賞に登録されるBGMはボーカル曲入れて計22曲。つまり20曲ほど。
- システム的には特筆するものがないので割愛。
- シナリオ面
- プロローグ〜第1章〜第4章〜エピローグの流れ。ざっくり言って第1章から順につぐみ、凪、和彦、白亜編という内訳。 結論から言うと選択肢も無く、基本的に一本道の白亜エンドのみ。
- 直島経済特区におけるマネーゲームが全編通して行われていく。
直島経済特区最大のファンド「クロノス・インベストメント」のファンドマネージャー、通称「ハゲタカ」選抜試験に凪や和彦らと競っていく。 - 学院は設定上あるが、講義するシーンとかはほぼ無し。
- 細かいところは公式サイト「Dictionary」参照。
- つぐみ編は売れない今川焼きに固執するつぐみと周りの関係性。そしてそれらを鑑みて支えていく主人公、という流れ。
- 凪編は凪の貸金業を手伝いつつ、凪の動向を探ったりサポートしたりしていく。
- 和彦編は和彦との対決、軋轢の原因など。
- 白亜編は白亜の心中を理解していったりする。
- グラフィック・Hシーン面
- CGは差分抜きで80枚ほど。枚数こそ少なめだが要所要所でちゃんとある。差分もそこそこ。
- Hシーンはつぐみ、凪、白亜で2シーンずつ、サラと綴(尻のみ)で1シーンずつ。
- 総合点
- 78点/100点
- 総括コメント
- 先が気になるような展開でキャラ自体は割と馴染めたりするのはいいところ。
- 逆に辛いのが、専門用語を説明も特に無いまま進行していくところ。マネーローンダリング(マネーロンダリング)だのソロモン債だのお金の話なのだろうが、 つぐみが質問係、主人公が説明係にするとか、辞書機能を付けるとかしてないのが結構致命的。
- 前述通り、白亜エンドのみだが、他に用意されているHシーンはどこからの分岐かいまいち謎。 普通に第1章>つぐみエンド、第2章>凪エンドの分岐があるくらいの力があったらもっとよかったのになと。
- 1、2章までは結構話がまとまってる印象ですが、後半はちょっと展開が謎。
- 余談だが、『次の選択肢へ進む』スキップコマンドがあるが、前述通り選択肢がないため、 放っておくとエンディングまで迎える(ただし、途中でストップは可能)。